昨年１０月に「日本経済は民主党政権で破綻する」と書いたが、この１００日余りを見ていると民主党政権は経済だけを破綻させるのではなく、「日本」そのものを破滅させようとしているとしか思えない。
やってることは、ほとんど「政治ごっこ」。
「事業仕分け」なるパフォーマンスをやってみても、マニュフェストにあまりにきれい事を書きすぎたため財源は出てこず、予算を成立させる目処も立たず、国債の大量発行を行わざるを得ない始末。
とにかく、何事も決められない。
米軍の普天間基地の移転問題しかり、ＪＡＬ問題しかり。
郵政民営化問題も八ツ場ダムの問題もおそらく何も決められないだろう。
インド洋の給油問題にしても撤退することを決めたものの、やるべきことが分からず、結局は札束外交。
これでは米国のみならず諸外国にそっぽを向かれても仕方がない。
郵政民営化問題も八ツ場ダムの問題もおそらく何も決められないだろう。
インド洋の給油問題にしても撤退することを決めたものの、やるべきことが分からず、結局は札束外交。
これでは米国のみならず諸外国にそっぽを向かれても仕方がない。
為替の問題にしても、目立ちたがりの管財務相がつまらぬ口先介入を行ったため、昨夜から管氏の思惑に反して円高が進行する始末。
政策実行能力がないから口先介入しかできなかったことのしっぺ返しだろう。
政策実行能力がないから口先介入しかできなかったことのしっぺ返しだろう。
政権内の不協和音も目に余る。
３０８議席も持っているのに、７議席しかない社民党と３議席しかない国民新党に遠慮して何も決められない。
３０８議席も持っているのに、７議席しかない社民党と３議席しかない国民新党に遠慮して何も決められない。
多くの国民が選ばなかった政党を政権に組み入れ、さらに、それらの小党に振り回されるなど情けないにもほどがある。
さらには、外国人の参政権問題。
正式なマニュフェストには掲げず、裏マニュフェストともいうべき｢民主党政策集INDEX2009｣なるものを持ち出して、国を売ろうとしてる。
正式なマニュフェストには掲げず、裏マニュフェストともいうべき｢民主党政策集INDEX2009｣なるものを持ち出して、国を売ろうとしてる。
そもそも、鳩山氏は首相の器ではない。
それ故、小沢幹事長に裏でいいように操られているに過ぎない。
それ故、小沢幹事長に裏でいいように操られているに過ぎない。
「友愛」などと綺麗事を並べる前に、国益と国民を守ることの方が大事ではないのか。
もっとも、それ以前に自らの献金問題に責任を取り、金満幹事長にも責任を取らせ、国民の信頼を取り戻す必要があるが、おそらくそれすらも出来ないだろうから、このまま日本を破滅の道に追いやろうとしている民主党には政権担当能力はない。
かといって、今の自民党の為体では民主党に取って代わる力もないのだが・・・